家じまいセミナーレポート【2024/10/5開催】

こんにちは、デジタル広報担当スタッフの香川です。

10月5日に開催された「家じまいセミナー」のレポートをお届けします。

今回は、女性3名と男性1名にご参加いただきました。

お一人でいらっしゃった女性の方やお友達同士で参加の方など。

堅苦しさはどこにもなく、講師の方々とも気軽に会話ができる和やかな雰囲気。

初めての方同士がほとんどでしたが、みなさんすぐに仲良くお話をされていたのも印象的でした。

講師も参加者もみんなで楽しく交流できる雰囲気の中で、今回もセミナースタートです。

遺言書や銀行口座のお話

今回も行政書士の小太刀先生のお話からスタート。

 

今回もさまざまなお話が聞ける中で、印象に残ったのが遺言書の話です。

遺言書にも種類が2種類あるそうで…。

自分で書いた遺言書だと、亡くなった後に裁判所でチェックが必要になるらしい…。

そんな手間がかかるなんて思ってもみなかった。

さらに遺言書で全財産を誰かにあげると決めても、他の人の取り分が完全になくなるわけではないそうです。

例えば親が全財産を長男にあげると決めても、他の子どもたちにも請求できる権利が残ったりもするそうです。

なんだか色々と、家族間のトラブルの種になったり、仲直りの種になったりしそうなお話ですね。

でも、一番驚いたのは銀行口座の話でした。

認知症になると、自分の口座からお金を引き出すのが難しくなるそうです。

家族が代わりに引き出そうとしても、たいてい◯万円までしか引き出せないと教えていただき驚きました。

認知症になると、介護を含めお金がかかってくるのに…これは、なかなか大変そうですね…。

そして、さらに驚くことに!大切な人が亡くなった時、すぐに銀行に××してはいけない!という、とても重要なことを教えていただきました。

みんな善意でやってしまいそうなことですが、それが逆に困ることになるなんて… !

今のうちに教えてもらえてよかったです。

休憩中は講師も参加者もみんなでワイワイ♪

ここで一旦休憩です。

お茶とお菓子を楽しみながら、今回も参加者様同士で盛り上がっていました。

家のことだけではなく、家族や健康、年齢やお金に関することも「うちもそうなんですよ〜」「こんな方法があったんですね!」と情報交換する姿を見て、このセミナーの価値をより実感。

同じ悩みを持つ人と話せるって、心強いものですね。

また休憩時間中でも、講師の先生方は気さくにかつ丁寧に質問にも答えてくれますよ。

「こんなことを聞いていいのかな…」と思っていた疑問も、みんなでワイワイと交流しながらお話していました。

一人で思い詰めているような人でも、肩の力をストンと抜いてもらえるセミナーです♪

シニアになった時の家事情

続いて、宅建士である当社北島代表のお話しです。            今回のお話で印象に残ったのは、「60歳以上だとアパートが借りにくい」というお話でした。

これには、会場から小さなどよめきが!

でも、高齢者向け施設や便利な分譲マンションの選択肢、さらに将来的な予測や見通しを聞けてみなさん少しホッとしたような雰囲気を感じました。

困ったら相談できる相手を見つけておくことが最重要!

今回も講師お二人のお話の中でとても納得したのが、

相続の問題は本当に複雑で、ケースバイケースという場合が多いこと。

だから、困ったら自分だけで解決しようとせずに、絶対に専門家に相談した方がいいそうです。

でも、何より大切なのは、やはり家族でちゃんと話し合っておくこと。

確かに、お金や家の話って避けがちだけど、ちゃんと話しておかないとですね。

認知症や介護を身近に感じるようになってきたら、家じまいセミナーに参加して、少しずつお勉強していくのがおすすめです。

次回のセミナーは11月9日(土)に開催予定。

店舗のディスプレイでも家じまいセミナーのお知らせをはじめてみました♪

お店の前を通られる方はチェックしてみてくださいね。

車で走行していても見えるはずです。

家じまいセミナー気になっている方は、ぜひ参加してみてください。

きっと、「参加して良かった!」と思えるはずですよ♪