中古マンションは買うな?本当にそうなのか徹底検証

こんにちは。広報担当の香川です。

「中古マンションは買うな」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

確かに中古マンションにはいくつかのリスクがあるのは事実です。

しかし、そのリスクを十分に理解していれば中古マンション購入は賢い選択肢にもなり得ます。

 

そこで今回は、「中古マンションは買うな」と言われる理由を整理しながら、そのデメリットを解消する方法についてご紹介していきます♪

 

「中古マンションは買うな」と言われる理由

まず、「中古マンションは買うな」と言われる、よくあげられる理由について見ていきましょう。

 

リフォーム・リノベーション費用がかかる

中古マンションは新築に比べて設備や内装が古く、購入後にリフォームやリノベーションが必要になることが多いです。

そのため、購入価格だけでなく、改修費用も考慮する必要があります。

どの程度のリフォームが必要かを考える必要がありますが、これは個別のお部屋によって様々です。

修繕積立金や管理費が高くなる可能性

築年数が経つにつれ、物件によっては修繕積立金や管理費が上がる傾向があります。

これはある面仕方がないことです。マンションは管理を買えと言われるくらいですから。

しかし、新築物件に販売を促進するために当初だけとても安い修繕積立金を設定している場合もあるのです。

マンション選びにはこうした費用を、今後のかかる費用として十分に把握しておく必要があります。

気をつけるのは、築35年以上の物件、管理費や修繕積立金が相場よりも安く設定されていて十分な管理や修繕ができていない、今後の対策も難しいというような物件です。

必須な修繕である場合、所有者から追加の徴収金が発生するなんてことも考えられます。

 耐震性の問題

もちろん新しい耐震、免震のものに越したことはありませんが、それらは比較的新しいものなので価格は高くなるでしょう。

コンクリート建築物そのものは耐久性は高いので一般的に70年〜100年なんていうことは言われるくらいです。

一般的に1981年以前の旧耐震基準で建てられたマンションは、大地震が発生した際の耐震性能に不安が残りますが、耐震補強をしている物件は限定的と思われます。

ただし、古いからといって必ずしも頑丈でないとも言い切れません。個別の確認が必要でしょう。

住宅ローン減税や補助金が新築に比べて不利

中古マンションは新築に比べて住宅ローン減税や補助金が受けられる条件が限られることがあります。

しかし、それほど気にかける必要はないでしょう。

なぜなら古い分そうしたことをオリコミで安くなっていると考えるればよいのです。

新しい物件を選択したときの減税や補助金の金額がいくらになりそうかをある程度把握した上で、古いもの新しいものの価格比較をする方が賢明です。

では、中古マンションを「買うべき」ケースとは?

「デメリットばかりだから、やはり中古マンションは買わない方が良いの?」と感じる方もいますよね。

しかし、中古マンションの購入は、人によってメリットの方が大きくなることも多々あるんです!

先ほど紹介した中古マンションのデメリットを理解したうえで、中古マンション購入が向いている人の特徴を見ていきましょう。


新築のプレミア価格設定と中古物件価格設定比較における中古の優位性

新築と比較すると、中古マンションの方が当然ながら安く設定されています。

新築物件はディベロッパーの利益他、新築プレミアムというべき新築としての目新しさなどその誰の目から見ても魅力がある分だけ高い価格が設定されていると考えてください。

つまり、エリアや物件の希少性など特殊事情がない限り、モノですから買った瞬間に中古となり中古で売却しようと思えば普通に考えれば3割以上安くなるのが常識と考えるべきです。

一方、中古は中古市場での築浅〜築古においての価格相場が形成されていますので、その相場内での取引がされます。

当然最初の新築プレミア分はカットされています。

予算内で希望の広さ・間取りを手に入れたい人

新築と比較すると、中古マンションの方が同じ価格で広い部屋や好条件の物件を購入できるケースが多くなります。

 自分好みにリノベーションしたい人

中古マンションを購入し、リノベーションを行うことで、自分のライフスタイルに合った空間を作ることができます。

中古マンションは面白いです。

新築についている既存のモノよりもグレードをあげたり自由に設定することができるわけです。

ある意味注文住宅が可能なわけです。

立地を最優先にしたい人

新築マンションは郊外に建設されることが多く、都市部の好立地物件は中古が中心です。

駅近や都心に住みたい場合は、中古マンションの方が選択肢が広がります。

「中古マンションを買うな」というリスクを解消する方法

中古マンション購入のリスクを減らすためには、以下のようなポイントを押さえましょう。

 物件選びの段階で管理状態をチェックする

・修繕履歴や修繕積立金の状況を確認する

・共用部分(エントランス・ゴミ捨て場など)の清掃状況を見る

・管理会社の評判を調べる

契約前にマンションの現状を知っておくのは非常に重要ですね。

しかし、自分一人では、マンションの現状を調査するのにも限界があります。

そんな時におすすめなのが、地域の不動産業者への相談です。

こだわり不動産サービス(株)では宇都宮の中古マンションの現状なども、内見とともに詳しくお伝えできます。

気になるマンションがあるという方はぜひご相談してみるのもおすすめですよ。

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リノベーション費用込みで購入を検討する

リノベーションを前提に中古マンションを購入することで、住み心地の良い家に生まれ変わります。

今はリフォーム技術や素敵な建材もたくさんあってよりどりみどりです。

必要以上のリノベーションをしないように予算をしっかり考えることは重要です。

今後の転勤を予定していて、あと10年程度しか住まないだろうものに斬新な間取り変更を伴う高額な工事を行うのはとても無駄が多いです。

リノベーション込みで中古マンションを探すなら、こちらのサービスがおすすめです↓

SMART’S RENOVATION

SMART’S RENOVATIONでは、中古マンション購入とリノベーションをワンストップでサポートし、理想の住まいづくりを手助けします。

中古マンションは買うべき?まとめ

「中古マンションは買うな」という意見には確かに根拠がありますが、それを理解し、対策を講じることでデメリットを解消できます。

✔ まず絶対ダメな中古マンションを除外する

✔ 中古マンションは、まず価格、立地・広さの面で魅力がある

✔ リノベーションを活用すれば、より快適な住まいを実現できる

✔ リスクを抑えるために、総額費用を考えた物件選びをしっかり行う

 

もし「中古マンションを買っても大丈夫か不安」という宇都宮の方は、当社、こだわり不動産サービス(株)に相談してみてください。

自分に合った中古マンションの選び方を知り、賢い住まい探しをしましょう!