リノベ物件紹介

中古マンションを買ってリノベーションしたいと思ったら!


マンションはちょっとした工夫で大変身します。仲介購入とリノベがセットになったお得なプランで物件探しから一緒にスタート!!


2019.8月工事完了

宇都宮市菊水町/サーパス明保野公園


 
 

 

平成15年(2003年)築16年の分譲マンション。

リノベするのにちょうど良い頃合いの築年数です。
物件価格は相応。管理状況も極めて良好。高層階南向きの眺望が気持ちいい!
宇都宮の住環境に何より嬉しい平置き駐車場!
 このままでも十分住めるのですが、でもリノベがしたいのです。
 

「ホテルのラウンジのような余裕のあるリビングに
お部屋と一体化したオープンなキッチンスペースと
大きめのゆったりしたソファーを置いて
自分だけの特別な空間が欲しい。」
 

予算と相談しつつも自分の理想にどのように近づけるか?
元はマンションのよくある田の字型プランのお部屋です。

 

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物件購入からリノベーションにいたるまで


 

仕事と両立しながら自分の時間を自由にちょっとでも愉しく。

 
 40台前半の爽やかスタイルの現役のキャリア女性。現在宇都宮でのお仕事ですが県内転勤はあるかも。自動車通勤のため外出にストレスを感じない平置き駐車場がある物件を希望。
 予算範囲で中古マンション購入の検討を始め、別の不動産会社でも2〜3件の物件をご覧になっていたそうです。
 その後物件の購入と一緒にリノベーションを提案してくれる不動産会社を探していたところ当社をインターネットで見つけましたとお話してくださいました。


初来店から物件探しまで

 
 2月初めにインターネットでメールお問い合わせ後、初めてのご来店。
その時に私との話の中でPCモニターで今までの事例の様子、またリノベ工事完了間近のマンション物件を直にご覧になられてだいぶイメージを膨らまされたようです。
見たのはこちらです。
 2月中旬に2回に分けていくつかのマンションをピックアップして内覧。
この時点で内覧を予定していた物件が成約となったものもありました。
 リノベーション後のイメージを先に見ているため、古さ加減よりも想像が膨らんでいます。ここだったらあんなことができそう、こんなことができそうと妄想が広がります。併せて現実的にはこのくらいの費用がかかりそうなどのイメージを少しづつ固めつつ現実的なイメージも作っていきます。
 以前にも他の物件を見ていたこともあって、内覧前から気にかけていたマンションに決定!(納得できるプロセスを踏んでいると、決まるときは早いのですよね。)


物件を購入する手続きは?

 
 ここに決めた!となるとすぐに、他に取られないように早急に手続きを進めたいものです。(なぜなら、いいなと思っている物件は他の人もいいなと思っている確率は高いです。思うほど宇都宮市内の物件は数が多くありません。いわゆる早い者勝ちです。)


買付証明書とは

 
 これは聞きなれない言葉ですね。いわゆる購入申込書です。これを記入し、購入希望の金額を書いて、売主様と価格の交渉に当たる第一歩です。
(これが売主に渡っていわゆる商談中となります。この時点で他の内覧者はあったようですが購入希望者はなく、一番手で入ることができました。)
買主と売主の価格面や条件面の折り合いがついた時点で契約の成立見込みとなり
近いうちに契約手続に進んでいきます。


住宅ローン手続き

 
 購入申込にあたり住宅ローンの成立を契約の条件としましたので、契約手続前に住宅ローン仮審査を受け、資金準備を整えることが必要です。給与振込口座でご利用されていることもあって足利銀行の女性向け住宅ローンで進めることに。
申込後すぐに足利銀行西ローンセンターで手続きを進めました。
書類提出4日後には無事住宅ローンの仮審査も承認となりました。


契約手続

 
3月前半の日曜日午前中に不動産会社事務所で契約手続。
売主様も隣席の上、重要事項説明を行い、契約書にサインをします。
所要時間は約2時間。
手付金は100万円の現金を準備、
引渡予定日は約1ヶ月後です。


決済引渡(けっさい、ひきわたし)

 
契約手続の日の午後に住宅ローンの本審査申込
1週間程度の審査を経て、本承認となります。
さらにまたその1週間後に銀行とのローン契約(金銭消費貸借契約)。
 そして決済引渡は銀行の応接間を借りてその場で決済引渡となります。
 決済というのは残金をお支払いして清算すること。
 引渡というのは登記名義を売主から買主に移転させる手続きです。
これを同時に行うため、大きなお金の移動ができ、法務局で登記の変更手続きを行うため、平日にしかできません。
銀行ローンの実行もこの日に発生し、新しい登記に抵当権も設定されます。
時間は約1時間程度。
司法書士、銀行担当者、売主、買主、不動産会社担当者が通常臨席します。
 
人事異動で多忙な4月ということでしたが、
何とかお休みを取っていただきました。
4月前半の金曜日、これでようやくマンションが自分の所有となりました。
 


リノベーションの打ち合わせ

 
 いい会社が見つかってよかったと言ってくださいましたが、まだマンションの引渡が終わったばかりでリノベーションはこれからです!
 引き続き一緒に楽しみながら頑張りましょう!
 自分の暮らしをイメージしながら考えていくプロセスを結構楽しんでいらっしゃるようで、キッチンのショールームに行くのも初めてです。何だかニコニコ楽しそう。事務所での間取り打合せにもお時間をとって、ある程度のプランが固まってきました。
もちろん、予算と調整する必要があるので理想はありながらも予算内で削って行く作業になっていきます。
 総額400万円で抑える予定でしたがショールームの素敵なキッチンを見ると気分が高揚してしまいます。ペニンシュラタイプ(オープンキッチン)をLDK+和室を繋げた大リビングの真ん中に鎮座させる何とも贅沢な間取りとなりました。
 500万円に抑えてユニットバスの方は予算を抑えるために一部交換ということで従前の設備も上手に活用することにしました。
 

 ようやく大まかなプランニングと見積(予算配分表)ができ、内容をご了解いただいたところで5月中旬にリノベーション工事の請負契約を結ぶことになりました。
 ちなみに、きっちりした見積を作ろうとすると、この先1〜2ヶ月はゆうに過ぎていきます。また蓋を開けてみてわかることも多く、きっちり決め事を固めすぎると現場状況での柔軟な対応ができず、変更対応などが難しくなってきます。そのため、当方ではある程度のイメージ共有を進めた上で信頼関係のもとにある程度柔軟な予算配分を設定した上で、その限度額を超えないように当方で細かい部分調整をさせてもらうようにしています。

 
 

 

イメージを描きつつ物件を選ぶ
予算は総額2500万円程度。


2500万円の予算では新築マンションにはちょっと手が届きません。
最近の宇都宮の新築マンションは販売価格3000万円前後からのスタートです。(一般的な3LDK程度)、中高層階では4000万円近い価格にもなってしまいます。
 でも、中古マンション+リノベなら手が届くどころかある程度自分の好きなように内装を変えることもできます。
 
同じ総額予算ではこんなマンション+リノベを手がけました。
グランボア宇都宮アヴニール
サーパス八幡山公園
 
 すでにお客様は当社の別のリノベーション後の現場をご覧になられてある程度のイメージはできていらっしゃいます。
 とは言うものの、室内は相当の年月も経て中古感や使用感があります。この様子で果たして大丈夫なのかと購入を決断するにはドキドキなことでしょう。
私たちはそんな不安を取り除くこれまでのリノベ事例を紹介したり、リノベプランを合わせた総額予算をざっくりとご案内します。
 そんなタイミングで背中をちょっと押してあげるのも必要かもしれませんね。
 

 
 


和室の壁を全て取り払って段差ができたところにクロスでアクセントを。窓からの光量も変わって開放感が全く違います。
 

宇都宮市菊水町

サーパス明保野公園

リノベ費用 約460万円
工期 2ヶ月

 

リノベDATA
LDKと和室を一体化したリビングにペニンシュラタイプのキッチンを新設。
トイレはタンクレスタイプへ、洗面化粧台一部交換、ユニットバスは既存活用
ホテルライクな落ち着いた大人のイメージへ。

大工工事:

和室押入れ撤去開口リビングルーム拡張

内装ドア:

内装扉建具類交換、シート貼り加工、シューズボックス交換

壁、天井:

クロス張り替え

床:

既存フローリングに塩ビタイル仕上げ、一部LL45防音ゴムマット

バス:

ユニットバス既存利用、ミラー、水栓、照明、小物交換

洗面:

上部ユニット既存利用、下部ユニット交換

キッチン:

ペニンシュラタイプ2630の大きなタイプ。

照明:

ダウンライト、ダクトレール、間接照明

アクセサリー他:

ピクチャーボード等

 

 

 
 
 

 以前の状況→リノベプランの概要 

元は3LDKの75㎡。南向きのハイサッシからは空を遮らない空が広がっていますます。気持ちいですね。
今回の一番のこだわりはペニンシュラキッチンのある大きなリビング。
そして大きなソファでゆっくりしつつ贅沢な空間を満喫できる。
大型のTVもちょっとしたお仕事や勉強も同じ部屋。
 
既存の設備を利用し、大工工事も極力省いたリーズナブルなプラン300万円〜400万円コースのプランもありましたが、せっかくの機会にと夢と希望に少しでも近づける中でコストが大きくなったところもあります。
そんな気持ちのこもったお部屋の実現に向けてオーナーさんと一緒にみんなで楽しみながらがんばっています!
 解体が進んだりモノが決まったりしていく中で、当初決めたプラン図からはいくつか仕様変更が出てきました。よくあることです。
 



キッチンを全て撤去しました。リビングのど真ん中に鎮座するペニンシュラキッチンの配管など位置決めがされています。
 


幅1mのスタイリッシュな洗面ボウルをようやく探しました。
 


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