リノベーションでよくある疑問・質問

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 

リノベに適した中古物件を一緒に探してほしい。

 
もちろんです。不動産を扱う物件や相場の知識+リノベーションの提案ができることが当社のアドバンテージです。
中古住宅が買えてもリフォームがいくらになるかわかりませんというのでは費用総額が把握できずやはり中古物件を買う気にはなれませんね。
また、リフォームの知識があっても、そもそもの不動産物件の良し悪しや適正価格などの相場観がなければ価値のある物件を探すことはできません。価値のないものに大きなコストをかけてリフォームを施す愚もあるのです。
両方が事前にわかるから大きなメリットなのです。
 

リフォームとリノベーションの違いがわかりません。

 
リノベーションとはハイグレードなリフォーム等、業者によって捉え方が違う新しい言葉ですが、私たちは明確に意味を変えて使っています。
 
●リフォームは単なる外壁の塗り替えや水回りの新しい設備への交換や補修などのこと。
●リノベーションはアイデアが大切。新しく綺麗にするだけでなく不動産の利用価値等を高めて総合的に生まれ変わらせることです。
 
つまり、私たちは住宅の状況や家族構成、ライフスタイルなど、将来を見据えたトータルのご提案をリノベーションと呼んでいます。壁紙を新しくするのはリフォームで、壁を壊して広いリビングに改造するのがリノベーションではありません。地域をよく知るプロが今後のライフスタイルまでを考えて提案する不動産価値自体の向上です。
 

どのくらいの費用が必要ですか?

昨今の物価高騰の影響を受け、下記ご案内価格を改定しています。(2022.10月現在)
 
物件によりますし、お使いになられる方のご要望にもよります。
当方の内装プランは150万円〜600万円でできる内容でいろんな工夫をこらしています。
もちろん、費用をかければいくらでも立派なものはできますが、私たちが日頃ご提案しているのは、既存の住宅を利用してコストを抑えながらも必要十分以上の住まいが求められる方法です。
予定している居住年数以上に不必要な多額のお金をかけてしまってはあまり魅力的ではないようにも思えます。
つまり、中古+リノベーションの一番の魅力は住宅取得コストが大きく抑えられること、その次に、自分の好きなテイストを楽しめること。
もちろん、この場所が良いからとか、大事にしてきた家なのでとかいろんな理由はあるにしても、実際住める耐用年数を超えた過剰なお金のかけ方は無駄になるかもしれません。
まるで新築そっくりにリフォームしたけれど、お値段も新築そっくりになってしまったのでは、やはり新築にした方が良いと思いませんか?
 

住宅ローンの利用は可能ですか?

 
中古物件購入の際にセットでリノベーションを組んで、住宅ローンの利用と同じ金利で利用することが可能です。リノベーション単体の工事など詳しくはご相談ください。
 

居住中でのリノベーションは可能ですか?

 
もちろんOKです。しかし工事中はキッチンやユニットバスの交換など大掛かりな場合には荷物を動かしたり、大工工事が入ったり、室内には資材やホコリ、処分ゴミなどが大量にあることになるのでとても生活できる状態ではありません。工事期間中はお引越しいただくなどの手配が必要となります。
 
一方、中古住宅購入の場合、物件の引渡後、そのまま空室の状態で工事を行えます。入居前に工事を完了させるという流れは一番スムーズで大きなメリットです。
リフォームを検討するきっかけの中で、現在の家族形態を見直し、現在の住まい自体住み替えするのも一案かもしれません。
 

中古住宅の耐久性が心配です。

 
リフォーム技術が進んでいるのでコストを気にしなければ相当なことが可能です。しかし、当時の建築基準や仕様標準などを考慮すると築25年以内のものが見つけられたらベストでしょう。昭和56年6月以前の建物は旧耐震基準と言われていて、安心できる中古住宅の流通としてはかなり厳しいのが現実です。(もちろんその古さやレトロさが魅力となるような例外物件もあります。)
築15年以上経過したものであれば、設備等もそれなりに陳腐化、老朽化していて、すっかり設備の入れ替えができたり、また取得コストもそれなりに下がっていますので、この辺が一番の狙い目ですね。
 

インスペクション(建築士等の建物検査)やかし保険の取り扱いはできますか?

 
大丈夫です。当方で仲介する物件では個人間で取引される売主、買主の安心を深めるために取引前の事前建物検査(インスペクション)+中古住宅かし保険をかけることで一層の安心をプラスするサービスを行なっております。費用は実費となり、引渡しまでの期間が必要になることがあります。そのため、これ!といった物件が決まる前に事前にご相談頂けるとスムーズです。
この検査制度は中古住宅の流通促進のために国がその整備を進めていますが、まだその過渡期の段階であり、一般的に普及しているとは言いがたい状況です。当社には検査+保険をかけた事例がいくつもありますのでご安心ください。